
9月12日(土曜日)に、中田島砂丘でとても素敵なイベントがありました。
海岸清掃のあと、オイスカ高校ダンス部の生徒さんによるフラダンスや、
地元のアーティストによるギター弾き語りライブなどへと続きました。
街なかのイベントならオレンジパパから5分でだいたいどこでも行けちゃうんですけど、
中田島砂丘となるとそうはいきません。
仕事があるので、会場に行けたのは、もう暗くなってからでした。
ちゃっともーもーさんの出番は終わってる・・・
暗い中で、なんとかシルエットでちゃっともーもーの大さんが横の方にいらっしゃるのがわかったくらいです。
劇団カラクリマシーンズのたばるともさんも会場にいらっしゃると
キモトシゲルさんのMCでわかったんですけど、
やっぱり暗くて確認できませんでした。

キモトシゲルさんのオリジナル曲は、ムードがあってとてもいい感じでした。
「花火」は、三ケ日
「距離」
春の海風が弁天島に吹いている様子など、
知っている地名と結びつけて情景が浮かんできました。
友人の結婚式に歌を作ってプレゼントしたという「冬支度の頃」
「真夜中の青い鳥」も素敵な結婚式を想像できます。
ギターの音色と涼しい風、虫の音、星のきらめきなどが一体となって、
いいステージでした。

最後の出演は、映画「ハローゼア」にも出演されていた石川秀明さん。
映画の中でも素晴らしい演奏を楽しませてくれましたが、
砂丘で生のギターを聴けるなんて思ってもみなかったことです。
石川さんのライブは、「うたいびと」という言葉がキャッチフレーズとなっているようです。
「違う景色」
「台風」とオリジナルのほかに、
スピッツの「空も飛べるはず」もとても楽しかったです。
あー、あの映画をもう一度見たくなりました。

このイベントは、今回8回目で、石川さんは1回目からずっと参加されているそうです。
主催の「海岸侵食を考える会」の会長さん(長谷川さん)と石川さんがお知り合いだったのも驚きでした。

最後は、会長さんのご挨拶で幕を閉じました。
砂丘を守ろうと積極的に活動をなさっています。

中田島砂丘は、海岸侵食で大変な状態になっています。
砂丘入り口からすぐのところまで水たまりになってしまっています。
昔の砂丘を知っている人がこの様子を見たら、すごいショックですよね。
みんなでなんとかあの美しい砂丘を取り戻したいものです。